オリジナル小説

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小説世界で全知無能を演じていたら、悪の組織のトップになってた

番外編②「アリス・ブーン」

悲しいことに、私は彼らがほぼ独り立ちしているためか、麾下の愛すべき四天王たちと寝食を共にする機会に中々恵まれません。まあゆきちゃんは最初からお隣さんだったから時にはご飯に招くこともあります。また、善人にもっと人間らしくなってもらうためにもと...
小説世界で全知無能を演じていたら、悪の組織のトップになってた

番外編①「埼東ゆき」

それは、色々なことが始まってしまう前の、こと日差しがぽやぽやしたいち日。来たるなり日向ぼっこ、と言って私を縁側までぐいぐい引っ張った我が悪の魔法少女、埼東ゆきちゃんはどうしてか今私のお膝の上です。「よしよしです」「うみゅぅ……」彼女が心地よ...
千里件の人間原理

第六話 助けに助けてもらう

この物語れる程度の世界に神はない。また生き物が神の隷属装置であるかといえば、それは違う。故に、この狭い世界では滅びまでに自由な悪徳に満ちた生存が許可されていた。とはいえ、人間原理で語りきるのにはこの程度の範囲であっても無理がある。不足故にゼ...
小説世界で全知無能を演じていたら、悪の組織のトップになってた

第二十七話 絶対無敵

作者がこだわってミスリードよりも分かりやすさを大事にしていたのか「錆色の~」シリーズに仮面キャラは存在しませんでした。それは外伝などでも同じであれば、つまり私はこんなお顔を隠したお姉さんを知りません。予定調和に唐突に現れた、不明。ちょっとび...
小説世界で全知無能を演じていたら、悪の組織のトップになってた

第二十六話 我々の戦いはこれからだ

さて。私と玲奈さんコンビがわらび曰くいちゃいちゃと絆を深めあった翌日。【ぷにーず】が発生してからそろそろ四日目となり、だいたいイベントも折り返しになる辺りですね。この火曜日に私はなんと呼び出しを受けたのです。成績優秀な私は勿論学校から運動以...
小説世界で全知無能を演じていたら、悪の組織のトップになってた

第二十五話 玲奈さんはえっちです

なんだか世界最大の一族や世界最悪の人間や世界最上段の子や空の魔法少女に無貌の不滅なんて雑多な属性の大袈裟なものばかりプレパラートに乗っけているのが、ここ楠川市です。残念ながら《《どこにでも居る女の子》》が不在で幸いなことに《《鬼の手》》もな...
小説世界で全知無能を演じていたら、悪の組織のトップになってた

第二十四話 まだ引き返せる

なんだか勘違いされがちですが、私はえっちではありません。すってんてんな逆ナイスばでーに、エロティック情報を自動シャットアウトしてくれる優れた意識までもを完備。妹のわらびと違いこれほど、エロース神に嫌われた存在はあまりいないでしょう。そもそも...
千里件の人間原理

番外話① 結小路

結の本家は、それなりに旧い。とある頃から神職を辞すようになったとはいえ、周囲に影響強い大家。お祖父ちゃんお祖母ちゃんのお家の塀はどこまで続いてるのか分かんなかった、とは幼き頃の小路の感想である。とはいえ小路が生まれた結の分家において、歴史と...
千里件の人間原理

第五話 これでもぉ?

この終末について、私の分かることはそう多くない。世界は存外軟体的で融通きくものあるが消費期限が過ぎ次第そのうち破け得ること。そして、その際に現れる罅は赤く、また終わる前頃に意味たちはそれを身体に写してからバラバラに落っこちていく、ということ...
千里件の人間原理

第四話 最後の友達

私は生じる前から存在していた観測点だ。意識というものなんて細胞分裂の最初以前からどこかに存在していて、それこそ妖怪変化すら『ゴミ捨て場』で看取った経験があるくらいだから数百年は昔から私というものはあったのかもしれない。正体とは観測に所以する...
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