二次創作小説

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博麗咲夜、十六夜霊夢

弱っちいわね

チルノは十六夜霊夢の《《竹を割ったような性格》》を気に入っている。真っ直ぐ、表裏なし。ただチルノはその少し断面が歪んでいるような気もしているが、とはいえ大体が丸なら零点をすら赤丸よと喜ぶような大雑把な彼女には問題ない。だから照れくさくて面と...
博麗咲夜、十六夜霊夢

闇が差す/光振り斬れる

紅魔館にいる妖怪ども。ひいてはレミリア・スカーレットこそ幻想郷のパワーバランスを崩しかねない存在として封じられていた。なるほど500年ものの妖怪とあれば、それだけで決して侮ることは出来ない存在であるだろう。しかし《《その程度》》でしかない力...
霊夢に博麗を継がせたら無視されるようになった

第四十一話 良かった

今宵のワインレッドの空はまるで塗りたくられた血のようだと空を刺す鏃のようなレミリア・スカーレットは思う。悪たる本心である彼女にとって、大凡人は内側まで暴露された姿こそ本質。上等にも衣服どころか皮膚まで含めたその大袈裟なラッピングに、あまりに...
【涼宮ハルヒ】をやらないといけない涼宮ハルヒさんは憂鬱

第二十七話 アンニュイ✞ラブレター

私の内面世界は、うす暗いわ。それは本物の閉鎖空間を模したものを常に心として展開しているからだとこれまで私は思ってた。とはいえ、それには多分に再考の余地があったみたい。何せ、私の身体の本来の持ち主がその熱を少しの間預けてから離れた今だから。肩...
いいこ・ざ・ろっく()

☆ルート第九話 これ別に伏線じゃないっす

本当に、スマホって便利過ぎる。コレなかった頃の通信原始人さん達はどうやって連絡と情報収集を行ってたのかなって不思議に思ってしまうくらいだ。いやまあ実際は、伝書鳩やら図書館とかふざけなくてもテレビや黒電話みたいに方法よりどりみどりだったみたい...
いいこ・ざ・ろっく()

★ルート第九話 美味しそうだった

今日も今日とて学びの園に音は溢れるもの。吹奏楽部休みな今宵その中で多分一番に綺麗なんじゃないかな、って音色があたしのお隣さんで奏でられてる。下手が簡単に上手くなるなんて、あたしからしたらそんなおかしなことじゃない。才能ってもんはそこそこ取り...
それでも私は走る

――――

少女は名もなきモブウマ娘。――――は、何にもなれなかった。もともと、何でもなかったから。でも、彼女だって懸命だったから、なにも変えられない、なんていうことはなかったのだ。――――という、ウマ娘がいた。大粒の瞳に栗毛のショートカットに整った容...
【涼宮ハルヒ】をやらないといけない涼宮ハルヒさんは憂鬱

第二十六話 コロッケ→冒険でしょ

何かが生きるのに何かの犠牲が必要なのは、もうどうしようもないことね。お腹が空いていたら食べちゃうのは、自然なこと。いっとき我慢は出来ても永遠は無理。生きるのには他に手を伸ばすのが必定なのよ。だから、いただきます、ごちそうさまをするのは大事だ...
幽香さん、優しくしてみる

第二十三話 月の兎たちに優しく出来なかった

妖怪の山、と名付けられているとはいえ基本的には幾ら神秘を保有していようともそれは土の盛り上がりと樹木の集まりが主である。果たして木々は陽光を秩序によってそこそこ譲り合っていながらも、しかしそれでいながら雑多旺盛に伸びるもの。ましてや今が夏の...
博麗咲夜、十六夜霊夢

痛み/怒り/愛

レミリア・スカーレットにとって十六夜霊夢を拾えたことは、紛れもない幸運である。忘れもしない十六夜を予定した、朝。結界の内にまで這ってきたやけに妖精らに囲まれていた捨て子をメイド長たる紅美鈴が気にして差し出してこなければ、果たして私はどうして...
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