オリジナル小説

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小説世界で全知無能を演じていたら、悪の組織のトップになってた

第三十話 目の付け所がヒップです

そういえば私は犬派でした。きっと、もしも仮にイヌ科だったらたとえ神様であろうと恐縮ですが何時もお疲れ様ですとナデナデしたくなるに違いない程には、私はワンちゃんが好きです。もふもふでもそうでなくとも四つん這いのその全身がキュート。中々暴れん坊...
小説世界で全知無能を演じていたら、悪の組織のトップになってた

第二十九話 ありがとう

さて。カレーと言えばそう、福神漬ですね。らっきょうと仰る勢力の多さも別に理解してはいるのですが、しかしどうしたところで私はあの派手な赤色がルーの茶色と混ざる瞬間にドキドキしてしまうのですよ。まあ、正直なところ大体の食べ物を平坦に美味と感じて...
小説世界で全知無能を演じていたら、悪の組織のトップになってた

第二十八話 私の、憧れ

はてさて。あの【ぷにーず】とのイベント戦闘に静さんと四天王乱入事件から少し経ちました。いやまあ、本当に少しなのですがね。私が善人らを退かせたことに満足した静さんが徒歩で帰ったその後。「終わりましたー。起きて下さいー!」「うーん……」「……ぅ...
小説世界で全知無能を演じていたら、悪の組織のトップになってた

番外編④「上水善人」

今日も今日とて私がよく通うボロアパートのサンマルニ号室には、何かドカンとキュインとズガーンな電子音が響きます。「ちっ。体力ばかりあるデカブツが……リアルより動けないのがもどかしい」「あー。ガチ善人だったらこんなゴテゴテしてるけどただの異世界...
小説世界で全知無能を演じていたら、悪の組織のトップになってた

番外編③「富士見恵」

生きている限り、いずれは死にます。それはある程歳を重ねるだけ痛いくらいに理解できてしまうものですね。親族縁戚の葬儀のような私事でなくても、親が見るニュースに大きなテキストで殺人事件が流れることはよくあって、幼少から歩けば路に動物の骸を見つけ...
小説世界で全知無能を演じていたら、悪の組織のトップになってた

番外編②「アリス・ブーン」

悲しいことに、私は彼らがほぼ独り立ちしているためか、麾下の愛すべき四天王たちと寝食を共にする機会に中々恵まれません。まあゆきちゃんは最初からお隣さんだったから時にはご飯に招くこともあります。また、善人にもっと人間らしくなってもらうためにもと...
小説世界で全知無能を演じていたら、悪の組織のトップになってた

番外編①「埼東ゆき」

それは、色々なことが始まってしまう前の、こと日差しがぽやぽやしたいち日。来たるなり日向ぼっこ、と言って私を縁側までぐいぐい引っ張った我が悪の魔法少女、埼東ゆきちゃんはどうしてか今私のお膝の上です。「よしよしです」「うみゅぅ……」彼女が心地よ...
千里件の人間原理

第六話 助けに助けてもらう

この物語れる程度の世界に神はない。また生き物が神の隷属装置であるかといえば、それは違う。故に、この狭い世界では滅びまでに自由な悪徳に満ちた生存が許可されていた。とはいえ、人間原理で語りきるのにはこの程度の範囲であっても無理がある。不足故にゼ...
小説世界で全知無能を演じていたら、悪の組織のトップになってた

第二十七話 絶対無敵

作者がこだわってミスリードよりも分かりやすさを大事にしていたのか「錆色の~」シリーズに仮面キャラは存在しませんでした。それは外伝などでも同じであれば、つまり私はこんなお顔を隠したお姉さんを知りません。予定調和に唐突に現れた、不明。ちょっとび...
小説世界で全知無能を演じていたら、悪の組織のトップになってた

第二十六話 我々の戦いはこれからだ

さて。私と玲奈さんコンビがわらび曰くいちゃいちゃと絆を深めあった翌日。【ぷにーず】が発生してからそろそろ四日目となり、だいたいイベントも折り返しになる辺りですね。この火曜日に私はなんと呼び出しを受けたのです。成績優秀な私は勿論学校から運動以...
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