茶蕎麦

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小説世界で全知無能を演じていたら、悪の組織のトップになってた

第三十三話 友達でいましょう

この世界の原作は、ラノベです。具体的には紙に黒く刻まれた文字の連なりによって表現されたいささかチープめな物語でした。展開されたアニメやゲームで少なからず補完はありましたが、それでも万人受けするものではなかったでしょう。前世の私は大好きでした...
霊夢に博麗を継がせたら無視されるようになった

第四十九話 旧い鏡

ハクタクの半獣たる上白沢慧音の異能は「歴史を食べる程度の能力」が基本であり、月光のもとその力が頂点に達した際には「歴史を創る程度の能力」と化す。彼女がその気になれば、過去の歴史はなかったとすることも出来るし、その上で望むままに創造を行うこと...
小説世界で全知無能を演じていたら、悪の組織のトップになってた

第三十二話 ためらわないこと

好きで自分を語らないのはダサいとは、クラスメートの吉原美袋さんからお聞きしたことばです。なるほど確かにそれにも一理あるでしょう。示威として手持ちのトゲを向けるより胸の中の愛を披露することの方がよほど難しいものです。他を嫌ってばかりの人はつま...
百合さんのお話

第6話「怖かった」

①「当然のように何も知らない通りすがり」②「みてないよっ」③「いらないよ?」④「忘れるもんかぁっ」⑤「まぶしい」⑥「ならやっぱ」⑦「笑顔で死ぬ」⑧「それでもいいんだ」⑨「怖かった」前の話← 目次 →次の話
【涼宮ハルヒ】をやらないといけない涼宮ハルヒさんは憂鬱

第二十八話 斉天大聖/ユーアーユー

さて。運命の七夕の夜に私はようやく【あたし】を見つけたわ。まあ実際は見つけたというよりも灯台もと暗しというか、全てはお釈迦様の手の平の上だった、というような感じ。まさか私も私が【涼宮ハルヒの憂鬱】から意図的に生み出された彼女の偽物だったとは...
霊夢に博麗を継がせたら無視されるようになった

第四十八話 世界とは、結論として白

世界とは、結論として白である。雪はまるでそう断じるかのように世界を純な輝きばかりに変えていた。世に暖冬が叫ばれれば、幻想郷の雪は深く重く、みっしりと積み上がる。あまりに密なそれはまるで底をシャーベットのようにしていたるところにへばり付く。木...
小説世界で全知無能を演じていたら、悪の組織のトップになってた

第三十一話 知ることは出来ません

さて、甘いお菓子と塩っぱいスナックを交互に食べ続けるループに陥ってしまうのは決して賢いこととはいえません。まあ味覚のざこざこな私はグラブジャムン(凄く甘いデザートです!)とぼだっこ(とってもしょっぱい鮭です!)の交互食いだって出来ますが、前...
霊夢に博麗を継がせたら無視されるようになった

第四十七話 いいお母さん

雪は冬に降るものだ。いやしかし偶には春先にだって雪が降ることもあるだろう。或いは今後千も万も年を重ねた先には夏と呼ばれた頃合いであっても融けない凍土が広がることだって、あり得た。「これは……身に沁みる寒さだな」とはいえ、今の頃の雪は最早完全...
霊夢に博麗を継がせたら無視されるようになった

第四十六話 夏よりは春遠からじ、だがそれより冬が近い

儚き桜の花弁に八重のためしもあれば、野暮にも誰かのために一人果てることだってある。桜花も人も仕舞いに赤と似た色を散らし続け、やがてそれを積もり積もらせ跡を成すのがならい。だが、たとえ何叶わず終わって、悲劇であってもよいものだ。だって一欠片の...
小説世界で全知無能を演じていたら、悪の組織のトップになってた

第三十話 目の付け所がヒップです

そういえば私は犬派でした。きっと、もしも仮にイヌ科だったらたとえ神様であろうと恐縮ですが何時もお疲れ様ですとナデナデしたくなるに違いない程には、私はワンちゃんが好きです。もふもふでもそうでなくとも四つん這いのその全身がキュート。中々暴れん坊...
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