いいこ・ざ・ろっく()

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☆ルート第九話 これ別に伏線じゃないっす

本当に、スマホって便利過ぎる。コレなかった頃の通信原始人さん達はどうやって連絡と情報収集を行ってたのかなって不思議に思ってしまうくらいだ。いやまあ実際は、伝書鳩やら図書館とかふざけなくてもテレビや黒電話みたいに方法よりどりみどりだったみたい...
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★ルート第九話 美味しそうだった

今日も今日とて学びの園に音は溢れるもの。吹奏楽部休みな今宵その中で多分一番に綺麗なんじゃないかな、って音色があたしのお隣さんで奏でられてる。下手が簡単に上手くなるなんて、あたしからしたらそんなおかしなことじゃない。才能ってもんはそこそこ取り...
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☆ルート第八話 貴女の心臓のビートも

「やりすぎたさん」「っ」いや、しばらく都内行きの車両にてしばらく黙してからのあたしの第一声がそうなったのも仕方ないことだった。先日の「新宿FOLT」【SICK HACK】代打あたし事件により、実力を知られちまったあたしはちょいと肩身の狭い思...
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★ルート第八話 アットホームで笑顔の絶えない職場

あたしにとって、いい子ちゃんというさぞ立派そうな人間さんの皮を被って生きようとするのは、当たり前だった。何しろあたしったら、若者のなんとか離れじゃないけどちょいと人間離れとかしちゃっているものですから。だってさ。思い返しても幼児が怯えたわん...
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★ルート第七話 音の始まり

妙に当たりが出やすい気がしている自動販売機の隣にて、缶の中身を呷りながら友達と二人。しかし安堵の気持ちまでとはいかないもの。ぱたぱたと走らない程度に廊下を急ぐ一個下の子に、反して三人組の先輩たちはうるさく渡り廊下の一部に屯している。それら全...
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☆ルート第七話 食べきれなかった

週末。最も「新宿FOLT」の客入りも増えるそんな一日。盛況の会場外にて、ビデオ通話が一つ。そこには、何時も元気で愛らしい清水イライザが一転、非常に辛そうな顔してスマートフォンの小さい画面いっぱいに映っている。部屋着に身だしなみ整わないまま咳...
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☆ルート第六話 貴女が必要

あたしは、いい子になれたらいいなあと思いながら、良いお手本として毎日のように後藤ひとりさんのおっきめピンキーお尻を追いかけてばかりの謎生物である。しかし勿論そればかりしか出来ないのかと聞かれれば、まあやろうと思えば大体は出来ちゃうかもと返せ...
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★ルート第六話 Rock/揺らす

「えーと。つまり、あたしが喜多さんのせんせーしてるって聞いてその実力と人柄が気になったから呼んでみたと?」あたしは珈琲なんていう、よく考えたら果実から種だけ取って乾かしたものを煎り破砕抽出するなんてかなり異色の工程を経ている褐色飲料をちゅー...
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★ルート第五話 lock/錠前

さて。喜多さんとちょっと近未来的なデザインの駅前で待ち合わせした上で、こうして暗くて狭くてうるさいという私的三重苦のここ「STARRY」なんてライブハウスに招かれた理由を、実はあたしは分かっていなかったりする。取り敢えずよく分からないまま、...
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☆ルート第五話 ぱーふぇくつ

自慢だが、あたしは並大抵の動物には恐れられてしまうこと以外は殆どぱーふぇくつな生き物である。一度勉強すれば憶えちゃう(これ高校からは流石に無理だった)から復習って必要な工程なのかなと小学のせんせーに聞いて驚かせて、運動神経的なのが優れてるの...
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