茶蕎麦

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霧雨魔梨沙の幻想郷

第二話

魔梨沙は霊夢にも特に語っていないが、実は彼女は異変らしき事態に何度か立ち向かったことがある。真っ赤な大学教授と戦ったり、何やら異世界の近くにいたフラワーマスターに挑んだり、魔法のメッカ魔界に行ってみたりと、実は魔梨沙は結構幻想的な体験をして...
霧雨魔梨沙の幻想郷

第一話

あたし霧雨魔【梨】沙は稗田の家の阿求ちゃんと同じように記憶を持って転生したものである。魅魔様が言うには、正しくは事故で魂がくっついた憑依みたいなものらしいけれど、それでもあたしにとっては大差ないからと転生したのだと深い知り合いには簡単に説明...
霧雨魔梨沙の幻想郷

霧雨魔梨沙の幻想郷・目次

東方旧作の『魔理沙』を【魔梨沙】という誤字を元に再設計、そして本来の魔理沙の姉と据えた二次創作です。基本東方原作に沿ったお話となりますが、「まりさ」が別人な上旧作を魔梨沙が通ってきたという設定から魅魔や幽香などを中心に変化があります。古い作品故にキャラクターの設定、性格などが独自解釈である場合があります。
原作版・皆に攻略される百合さんのお話

ルート8 佳日の無垢 日田百合①

あたしにとって、世界はとても痛いものだった。でも、同時にとても綺麗で温かいものでもあったのかな、とも思う。生きることが大変なのっていうのは、あたしにとって普通のこと。何時も息をするとぎゅっと胸の奥が痛むことみたいに、今も昨日もきっと明日もあ...
原作版・皆に攻略される百合さんのお話

ルート7 水月の大望 水野葵

この世の基調がテキストだとしても、読み流されていく文字であったとしても、それでも愛を示すことだけは可能だと、水野葵は考える。奇跡は消えて、世界は滅んで、でも。全て乗せたプレパラートから僅かに距離を引いてみれば、そこには絶望という名の慕情が見...
原作版・皆に攻略される百合さんのお話

ルート6 浄土の芳香 土川楠花(なか)③

「楠花ちゃん、今日も学校に来なかったなあ……」時は百合と楠花が心通わせるようになるしばらく前。それこそ埼東ゆきが砕け散る頃合い程近くのこと。光の芸術の如くに写実に欠けている存在であるところの日田百合は、随分と冷え込んできた帰り道をせかせか歩...
原作版・皆に攻略される百合さんのお話

ルート6 浄土の芳香 土川楠花(なか)②

楠の鬼というものは、元来群れるべき存在である。根っこという物の先端が大概一つではないように、永き時間によってこの世界には幾つもの他世界から突き抜けた楠花の親戚が訪れる筈であった。だが、今回楠が広がろうとするその前に世界の終わりは定まっている...
原作版・皆に攻略される百合さんのお話

ルート6 浄土の芳香 土川楠花(なか)①

土川楠花は、天保の識者によって鬼と目された異世界の侵略生物の突端であり、当然のように人間ではない。彼女が人間的であるのは、この世界の観測者が人間体をしていたからそれに倣っているだけ。楠花のまるで角のような、本来根に当たる硬質な部分が人外の証...
原作版・皆に攻略される百合さんのお話

ルート5 新月の誇り 月野椿③

月野椿はここ最近困っていることが二つある。まず一つは、TUKINOグループが主導している世界安堵計画の進捗状況について。フォーラーに対する対処と、消えゆく彼らの行方の調査。そして残っている世界の安堵の三つを最優先として民間どころか国々を巻き...
原作版・皆に攻略される百合さんのお話

ルート5 新月の誇り 月野椿②

世界が終わると知って、まず沸き起こる感情は何だろう。多くの場合それは恐怖より喪失感ではないだろうか。そう月野椿は考える。たとえ隣人を愛していなくても、見知った景色に愛着くらいは覚えるもの。また、この世が己という主観の付属物であるならば、自分...
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