茶蕎麦

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霊夢に博麗を継がせたら無視されるようになった

第二十六話 消えずに燃えて

歴史とは足跡であり、それを失くした者に信頼などそう得られるものではない。そんなのは、上白沢慧音は新しく歴史を始めてからこの方ずっと痛感していたことだ。だからこそ、これからを歩み続けなければならないのだけれども、彼女は凍える今夜を人知れず逃げ...
霊夢に博麗を継がせたら無視されるようになった

第二十五話 貴女のために

妖怪とは、陰陽思想で言うところの陰である。そして、陽の存在に人間を当てはめるとするならば、幻想郷は果たして外の世界よりも明らかにくっきりと影深い地であるのかもしれなかった。傷病老死、愛別離苦、怨憎会苦、求不得苦、五蘊盛苦。四苦八苦に塗れた人...
マイナスから目指すトップアイドル

第三十三話 貴女と私は違うから

人影数多ありながらもすれ違うばかりの、一面。地べたを通う誰もが互いに意識していないかと思えば避け合うことばかりは皆上手であるから不思議だ。せかせかした足の動きに、思わずつられそうになる心地を、彼女はスモークガラスの奥からじっと堪える。自分が...
それでも私は走る

水無月の空に啼いた

――――がここのところ空元気でずっといることなんて、エルコンドルパサーは当然気付いていた。存外彼女は役者であるようだけれども、しかしエルコンドルパサーとて仮面を被る者である。一枚の奥の少々臆病な内心から覗いてみると――――の笑顔は以前と比べ...
霊夢に博麗を継がせたら無視されるようになった

第二十四話 幻想にもあり得ては

竹林の迷いは永遠へと繋がる。露わになったのはそんな詩歌のような幻想の体現。迷いの竹林の中に佇む永遠亭は古式ゆかしい和風建築の趣であるが、一体それが何時何処の流行りのものであったのかは判然としない。よくよく見れば灼けず錆びずにその材の真新しさ...
少女は星にならない

十六話 太陽/あなただけを見ていれば間違いないから

神代小蒔は、空には太陽以外に要らないと言い切れる人である。月はあまりに冷たい色をしていて、星星は暖を取るにはあまりに微か。ならば、ついうとうとしてしまいたくなるくらいのお天道様こそ大事に、想い思って愛していた。「私は――星に願いません」遍く...
その他

【メモ代わり】チョコザップでするトレーニングについて

メモ代わりにチョコザップで何をやったほうがいいか、というものを他ブログを参考に書いたものとのなります。リンクを辿ってどうか参考ブログ様へと向かってみて下さい!
勘違い吸血鬼ばかさねちゃん

第十七話 親友なんてヤダってなんですかい?

イクスは光彦の家、白河家の屋根裏に住み着いてる。いや、以前見た光景を思い出すに、屋根裏にて大量の漫画本の隙間にて過ごしているといった方が正しいのかもしれない。千の次の単位は、確か万だったよな。きっとそれくらいは漫画の数はあったろうし、何度か...
霊夢に博麗を継がせたら無視されるようになった

第二十三話 知識のために

先生。それはここ幻想郷の人里において小さな寺子屋などを運営する教師達の呼称としてよく用いられているものだ。そして、この頃新たに先生と呼ばれるようになったのは、稗田の家お抱えの賢者とされる上白沢慧音。里の中程に新設された寺子屋にて彼女は主に社...
マイナスから目指すトップアイドル

番外話⑥ 恋模様はこうやって

抜けるような蒼穹。自然こそがこの世の美しさのベーシック。だがある日、それはナンバーツーに堕した。「よくないよねー」世界に天井があることがつまらないというのは、一般人杉山ゆずだからこそ考えることだろうか。いや、それとも彼女が天を射抜かんとして...
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