グランブルーファンタジー、通称グラブル。
2014年から2021年の今に至るまでサービスを続けているスマートフォン向けソーシャルゲームです。
青い髪の少女と小さな赤い竜と共に空の世界の旅をする、そんなファンタジーなイメージでおおよそ当たっているかもしれませんね。
ただ謎のガチャピンと海鮮推しにはびっくりしますが。最近はティラノサウルスにUMA。
よくガチャピンとムックがガチャガチャ200連とか出来るよ、ってやってるCMを流しているゲームといえば分かる人も居るかもしれません。
何を隠そう自分はまたこのゲームガチャガチャやってるー、といった感じで気になって触れましたから。
さてこのグラブル、もう七年近くも歩んでいらっしゃいますので、登場人物だけで凄まじいことになっております。
ざっとルリアノート（青髪のヒロインさんが書いたという体の記録ですね！）で確認しただけでも2021年11月現在834名！
そして、プレイアブルキャラクター（RレアからSSRレアまでの全て。同キャラかぶりあり）の数を数えたところ、多分658！
取り敢えず出してみただけでほぼストーリーに絡みなし、みたいなキャラクターもそこそこ居ますが、それにしても全てのキャラクターに容姿や設定や背景があることを思うとめまいすら覚えてしまいます。
キャラの並びっぷりを見ただけで、これはとんでもないコンテンツの成熟ぶりだとても今からでは手が出せない……そう思ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。
けれども、グラブルというゲームは取っ掛かりさえ見つけてしまえば意外と続けやすいゲームだと自分は思っているのですね。
そして取っ掛かりを次から次へと掴んで向上していくのは存外楽しいものでした。
この記事では自分がグラブルを今の所二年近く続けられているそのやり方を元に、皆様にはこことこことここを目標にしていたら続けやすいのでは、とそんな風にご提案できたらと思います。
ストーリーを進めていくとどんどんとやれることが増えていく
グラブルをはじめてまずやるべきこと。
それはメインストーリーを攻略していくことです。
まあ、最初のうちはそれも苦になりません。お話をつらつら読みながら、おまかせ装備で武器を編成し召喚石を編成して、弱い敵をどんどん倒して進むことが出来るでしょう。
けれども、そのままだと詰まってしまう……最低でも、自分はそうでした。
それでも装備を入れ替えたり、属性ごとにパーティを登録したりして、攻略サイトを眺めながら何とか進めていきます。
すると、なんだかどんどんとやれることが増えていくのに気づくでしょう。
4章クリアでの騎空団の設立、そして8章でのカジノの開放、そして様々なサイドストーリーの開放。
そして気づけばランクも上がってこれまた出来ることが増えています。
Rank20からの星晶獣討伐戦HARDや、Rank30からのマグナ星晶獣討伐戦などなど。
あれ、色々とある。どうしたらいんだろう？
そう思ってしまうのも仕方ありません。自分も攻略サイトを色々と見ながら途方に暮れたものです。
そんな時、まず目指した方が良いところ。
それはアーカルムの転生というソロコンテンツを行えるようになる44章までのクリア、そしてやる気になってからは毎日行うことになるマグナ星晶獣討伐戦が出現するRank30まで上げることですね。
無理なく、やってみて下さい。
あと、イベントは積極的に参加しておくと早く強くなれるので是非！
まずはマグナ編成
さて、何か毎日出現するマグナと付いた星晶獣――召喚されたり加護を与えたりして主人公たちを助けてくれる存在――を倒していたら、武器が溜まってた。
そんなことに気づくでしょう。また、運が良ければマグナシリーズと付いた召喚石も手に入っているかもしれません。
ぜひ、これを手に入れたらルピ――お金ですね―ーにすることなく集め、そして複数手に入ったところで上限解放するを選んで一つの石を出来る最大限まで強化してみてください。
そう、なんとこの召喚石。ずっと使えます。
いや、効果が似ていてガチャ運やお金さえあれば上位互換になるような召喚石も存在するのですが――オプティマスシリーズですね――正直なところ、強化すればマグナで大抵の敵と渡り合えます。
ですので、ぜひ大切にしていただきたと思います。そしてメイン召喚石として装備を。
さて、このマグナシリーズ、何がすごいかと言いますと、特定の武器のスキル効果を劇的に上げてくれるところ、がすごいのですね。
マグナシリーズが上げてくれるのは方陣と名がついた武器のスキルです。
ですので、必然的にマグナにはこの方陣を集めていくのですが……皆様お気づきでしょう通りにどの武器にもどれもこれもが〇〇属性キャラの～～上昇、と書かれているのですね。
つまり、風属性は風属性で、闇属性は闇属性。同じ属性でパーティを組んだほうが強くなるのですね。そうでなくても良い場合もありますが、アレ（グランデ編成）は大変難易度が高いので今回は除外します。
ここまで来るとキャラクターをガチャやサイドストーリーである程度は集まっていることかと思います。
もし足りなかったりしたら、サイドストーリーのラブライブコラボやコードギアスコラボなどを周って補完していただくのもありかと思います。
さて、そんな風にしてキャラが揃ってきました。そして、武器もなんか沢山あるぞ。
すると、まず先にするべきことといたしましては、方陣武器を上限解放してスキルとレベルを上げることでしょうか。
とはいえ、武器いっぱいあるじゃんどうすんの、と思われてしまうかもしれません。
なので、なるべく属性ごとに優先すべきSSR方陣武器を挙げさせていただきますね。左が一番おすすめで、それ以降はおすすめ度が下がる感じです！
風：ティアマトボルト･マグナ、ティアマトガントレ･マグナ
土：世界樹の晶剣･マグナ、世界樹の雫枝･マグナ
火：コロッサスケーン･マグナ
水：レヴィアンゲイズ･マグナ
光：シュヴァリエソード･マグナ、シュヴァリエボルト･マグナ、シュヴァリエハープ･マグナ
闇：セレストクロー･マグナ、セレストザグナル･マグナ、セレストホーン･マグナ
基本的には、どんどんと左に書かれた武器を上限解放しながら装備欄に敷き詰めていく形となりますが、しかしシュヴァリエソード･マグナとセレストクロー･マグナは中々敵が落としてくれない武器として有名だったりします。
ですので、光と闇は無理せず最初は同属性方陣攻刃武器をごちゃごちゃと敷き詰めていっても構いません。SRでも攻刃なら遠慮なく使って、取り敢えずは埋める形で。
一応、見本としてこのような形を目指した方が良いかも、というのが次の画像になります。
この段階の自分が考えた理想としましては、方陣攻刃武器をおおよそ5～6。通常攻刃武器を1～0、EX攻刃武器を1～2。
そして、余ったふた枠に、バハムートウェポンと天司武器（セラフィックウェポン）という何やら名前からもわかるでしょうすごい武器が入るのですが……これはあくまで理想です。
バハムートウェポンは、早くても54章まで進んでから開放されるどうして空は蒼いのかというサイドストーリーをクリアしてからでないと難しいです。
天司武器も上記の画像ではなんだか大げさな形なまでに強化されていますが、中々SR以上に強化するのは難しいです。
ですので、ゆっくりと上記に合わせていくようにしていってください。
あ、因みにメイン召喚石はマグナでいいですが、サポーター召喚石はフレンドが出している属性石（○○属性攻撃～～％UPとか書いてあるやつですね）の中で一番効果が高いやつを選ぶ形がこの段階だと良いかもしれません。
共闘、マルチバトルに参加してみよう
さて、自分が人に迷惑をかけてしまうのではと、恐れて中々行うことが出来なかった共闘、ひいてはマルチバトルの参加。
実は、これは存外大事な要素でした。
まず、共闘。
これに関しましては、EXジョブ（忍者や侍などがあります）の一部に共闘のEXステージの何々をクリアしなければいけないという条件があること。
そして、英雄武器と呼ばれる特定ジョブにしか装備できない、しかし強力な武器の制作の際にこの共闘でしか手に入らないアイテムが必要になるので、ある程度以上やりこみたい方は、通う必要が出てくるのです。
なので、一度は試してみることをおすすめします。合わなかったら、無理にとは言いませんが。
募集する、参加する、ルームを探すのいずれかから共闘には挑めます。
ノーマル、ハードまでは比較的に簡単にクリアできますのでそこまでは一人でやってみてもいいかもしれませんね。
そして、次はマルチバトル。
これについては、共闘のアイコンからマルチバトルを押して、まずはルームを探すを押してみて下さい。
すると、ずらっと募集案件が並んでいるかと思います。何やらグリム20とかルシHL215↑とか、暗号のような言葉がそこにあったりして、怖く感じたかもしれませんね。
とはいえ、恐れることはありません。特に最初はランクが合わずに中々入れない可能性が大ですし、こんなのあるんだと見ていただく程度で構わないかもしれませんね。
けれども、コレ。装備を集めていく中で大事になってくる要素です。
先程自分が推したマグナ武器。それを集めるくらいなら皆でわいわいやる必要性は薄いでしょう。
けれども、たとえばこんなの。
とかこんなの。
とかこんなのとか。
見てわかるように大層な武器の数々は、並大抵の回数のチャレンジでは落として貰えません。
ですので、目安としては最低でもマグナⅡ、つまりランク120になってブローディアやらメタトロンやらと戦えるようになってから、彼らが落とす武器を手に入れたいと思うならば個人的にはマルチバトルを行うべき、と思います。
最初は慌てるかもしれませんが、基本的には自分がほしい装備を出す敵の名前があって、連続クエストと付いているものを選びましょう。
更に募集人数等が数字で書いてありますので時間を見てやりきれそうな数のものに参加するというのも大切ですね。
そして、参加するにはトレジャーを消費するのですが、しかしなんとそれは自分の分が周ってくる一回分で済むのです。
つまり、何十回とやって消費は一回分。そして、普段は倒しきれない敵も皆の力があれば簡単にやっつけることが出来ます。
これは、やってみる他ありませんね！ しかし、気をつけるべきこともいくつかあります。
・自分の番が来たら直ぐに開始ボタンを押す。
・放って置いても倒せてしまう場合でもなるべく多く敵の体力を減らす（貢献度というものがあり、それの次第で宝箱が増え、たとえば貢献度が高くないと出ない青い箱にしかレアアイテムが出現しない、ということもあり得ます）。
・強敵相手には予習しておいたほうがいい（まず昨今はないですが、アルティメットバハムートHLとかだと一人失敗すると全滅とかあるので挑戦する前に攻略サイトの当該ページを見るのもいいかもしれません）。
挨拶はしてもいいのですが、思ったより必要もないので、存外気楽ですよー！
騎空団に入って古戦場を頑張ってみる
騎空団、という要素がグラブルにはあります。
主人公が団長、とよく呼ばれるようにこれに入っているのが我々騎空士たちの自然なのですね。ひとつの団には30人ほどが加入できます。
そして、最初にチュートリアルどおりにやってみますと、一人ぼっちの団の団長になってしまいます。
同じくやっている友達などがいらっしゃるのであれば、その友達などと一緒の団に入れてもらうのも良いでしょう。わいわいやれて、楽しそうですね。
しかしそうでもなければ、そのまま個人で団を運営しながら参加者を募っていくかまた、既存の団に入れてもらうかのどちらかになるでしょう。
そして、自分はグラブル友達がいなかったため、しばらくずっとボッチ団で頑張っていました。
基本的には一人でも問題なく出来るゲームではあります。とはいえ、団というシステムがあるのですからそれが使われるのは当然。
古戦場、というイベントがあります。これはグラブルの名物兼目玉イベントなのですが、これ、団ごとに優劣を競うイベントなのですよね。
このイベントで得た勲章というものによって、様々なアイテムを得られるのですが……なんと、それは団ごとのランキングを元にA、B、Cとランク付けされて分類され、その上で同ランクの団と戦うことで一戦でいただける勲章の数が決定するのです。
当然のことながら、ランクが低ければ得られる勲章も少なくなり、そしてもし同ランクの相手と負けたとすれば、更に下がってしまいます。なんてこったい。
勿論、これをボッチ団で挑むことも可能です。しかし……正直なところ、相当やりこみでもしない限り、Cランクより上には中々行けないことと思うのですよね。
まあ、勲章なんて大していらない、というのであれば構いません。ただ普通にぐるぐる周回するのもまあ、腕試し的でつまらなくはないかもしれませんから。
しかし、勲章交換で得られるものはどれも独自性が高く、例えばこんなのとか。
こんなのとかあるのですよね。
どれも、ボッチ団では得るのに大分時間がかかってしまいます。
ですので、自分はもし古戦場を頑張りたいなら、そのためにインターネットで自分に合った団を探して入るというのもいいかもしれないと思っています。
勿論、自分のようにボッチ気質でない方は、普通に仲良くわいわいやるためにも、にぎやかな団に入るというのはオススメです！
特に、一人では難しいクエストを手伝ってくれるような方も、密に話していると出来るでしょうからね。
マグナⅡ武器を手に入れよう
そんな風にして、色々とやってみてメインストーリーを進めていくと、あら不思議。
なんかどんどんと強い敵が出てきて、戦うのが辛くなってきてしまいます。
なら、更に装備を強くしていかなければ……でも、どれを周回すれば良いのかな？
そう思う方もいらっしゃるかと思います。
そこで自分がおすすめするのは、マグナⅡの周回です。
具体的には、シヴァ、エウロペ、ゴットガード・ブローディア、グリームニル、メタトロン、アバターですね。
ここでそれぞれの属性で以下の武器を（）の中の個数（最大上限解放した状態の個数ですが）集めるまで周回すると、とても強くなれるのです。
火：※ニーラカンタ（2）
水：テュロスビネット（2～3）
土：ニーベルン･ホルン（2～3）、ニーベルン・クリンゲ（1～2）
風：ラストストームハープ（2～3）、※輝羅煌閃杖（0～1）
光：※炎の柱（2～3）、ミトロンの弓（0～1）
闇：※ゼカリヤ（0～1）
ちなみに、火属性はオールドエッケザックス（フラムグラスが落とします。栄誉交換でもひと月2本交換できますね）を4～5本揃えたものでも充分に強いですし、光属性もシュヴァリエソード・マグナを揃えたものでも充分強かったりします。
まあ、先のは要はマグナで色んなのと楽に戦うのならこれくらいするといいよ、という指標ですかね。
これを目指していると、大分モチベーションを保ったまま自分はグラブルを続けることが出来ました。
途中でオプティマスシリーズに浮気したせいで新マグナⅡ武器がなかったり、終末武器（ルシファーを倒して育てていく武器です）にアストラルウェポン（完成にベルゼバブHLクリアが必要）が未完成だったりと半端ですが、一応これくらいを目標にしてもいいかもしれませんね！
六龍などに挑戦して強力な武器を手に入れよう
そしてここが現在自分がやっている辺りなのですがここまで武器を育てると、ある程度キャラクターも揃ってきていますし大概の敵を相手取れるのです。
それでも敵わない相手にも、おおよそ仲間と一緒であればクリア出来るでしょう。
戦っていて実力の上昇が分かりやすい仮想敵としましては、六龍ですね。
これは、中々にいやらしい強い敵でして、攻撃力に体力共にとんでもないのです。
現状最強クラスのEX枠の武器アストラルウェポンの制作にもこのドラゴンたちを倒します。
そして、ドラゴニックウェポンという長期戦において強力（しかしスキルがとても強力な終末武器とはトレードオフ。しかし繋ぎとしては優秀かもしれませんね）な武器にも六龍の素材が必要とされます。
また、落とす武器がユニークですね。独自性が強いのです。
まあ、落とす武器がすべてマグナ向けとは言い切れないのですが、これは持っていたら強いのではという武器を挙げてみますね。
まずは、渾身（HPが高いほど強くなるスキルです）編成で明らかに入ってくるだろうフェディエルスパイン。
そして次はマグナに足りない連撃を補えるルオーホーン。
メカニック（コンパニオンというパーツを組み合わせると1ターンでパーティが奥義を発動できるジョブです）で使うだろうガレヲンジョー。
そして、バハムートウェポンの代わりに入れてもいいかもしれないイーウィヤビークがオススメですね。
そして、おめでとうございます！
もうここまでたどり着いたらこうも高説垂れ流した自分なんかよりも、あなたはよほど見事なマグナ使いです。
まだ自分が専用編成を作れていないために挑めていないルシファーHLやベルゼバブHLを、自分を踏み台にして存分にクリアしてみてください！
そしてヒヒイロカネへ……
最後に、ヒヒイロカネ堀り、という自分には未踏の領域があります。
上記の全てを終えてやることが尽きた。
そんな天上の方々は、シナリオ（個人的にはメインよりもイベントストーリーが好きですね）をゆるりと楽しまれながら、つよバハやらアルバハやらをやっつけて箱から綺麗な金色が出るのを楽しみにしていらっしゃるようですね。
……自分は多分その領域には到達できそうにありませんが！
まとめ
さて、いかがだったでしょうか？
色んなことが出来るグラブルにおいて、存外目標を作るというのは難しいのではと自分は思っています。
特に、強くなることというのが自分には楽しい事でしたので、強くなるための走り方、といった風な内容になりました。
それでもグラブルを続けていく上で、この文章が楽しむその一助になれたなら、自分は嬉しいですね。
また、今回話をひろげすぎて薄味になってしまったかもしれませんし、そもそも自分の無知で足りなかったり間違っていたりする部分があるかもしれません。
もし内容がおかしいな、と思われましたらご指摘をいただけると幸いです。
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